私も最近までここにあるNoahを使っていたのだが、ふとしたことから新しいツールを発見したので続きを書くことにした。
新ツール DropCompresを使うまで(zipだけ対応させる場合)
① 上記のリンクからDropCompres.zipをダウンロードして解凍。② 統合アーカイバプロジェクトから、zip3j037.lzh zip232dN.zipの2ファイルをダウンロードして解凍。
③ 両者解凍したフォルダから、ZIP32J.DLL ZIP32.DLLの2ファイルを取り出して、①で解凍したDropCompresのフォルダに移動。
以上の手順でDropCompresのフォルダが以下のように(DropCompres.ini以外)なっていれば、DropCompres.exeで本体を起動できる。
インストールした図。DropCompres.iniは、初回起動時に作成されるので上の4つがあればよい。
下のようにメイン画面が出て、Zipにだけラジオボタンが点灯していれば準備は終了。 圧縮率の変更やパスワード付きzipも作ることができる。
新ツール DropCompresの使い方(zipだけ対応させる場合)
以前のNoahでは複数のフォルダをフォルダ別に圧縮するにはAltキーを押しながらドラッグ&ドロップする必要があった。今回のDropCompresは単に複数のフォルダをドラッグ&ドロップするだけでフォルダ別の圧縮が開始される。この差は意外と大きい。 複数のフォルダをまとめてドラッグ&ドロップする(上)ことで、フォルダをそれぞれ圧縮したzipファイルが同じフォルダ内に生成(下)される。
上記以外のシチュエーションについては試していない。
readme.txtによると「送る」メニュー(登録は手動で)やEXEファイルへのドラッグ&ドロップ(ショートカットも)にも有効らしいので使いやすい形で登録しておくことができる。
Zip以外の圧縮
画面にもあるように、対応するDLLをZipのとき同様にexeファイルと同じフォルダに置けばLzh、7-Zip、Tar.gzで圧縮することが可能。
対応DLLについては、readme.txtによると、それぞれUNLHA32.DLL、7-zip32.dll、tar32.dllとなっている。
ということで乗り換え報告終了なんだけど、このソフトも2006年12月更新以来止まってるし作者のサイトももうないみたい。
そんなに難しいことをしてるわけじゃないと思うからOSが進んでも何とかなるかなぁとは思うんだけど……