2009年1月2日金曜日

たくさんのフォルダをそれぞれ圧縮②

WindowsLiveBlogを使っていたころに書いたたくさんのフォルダをそれぞれ圧縮というエントリーが今でも結構検索で人気だったりする。
私も最近までここにあるNoahを使っていたのだが、ふとしたことから新しいツールを発見したので続きを書くことにした。

新ツール DropCompresを使うまで(zipだけ対応させる場合)

① 上記のリンクからDropCompres.zipをダウンロードして解凍。
② 統合アーカイバプロジェクトから、zip3j037.lzh zip232dN.zipの2ファイルをダウンロードして解凍。
③ 両者解凍したフォルダから、ZIP32J.DLL ZIP32.DLLの2ファイルを取り出して、①で解凍したDropCompresのフォルダに移動。 
以上の手順でDropCompresのフォルダが以下のように(DropCompres.ini以外)なっていれば、DropCompres.exeで本体を起動できる。
 インストールした図。DropCompres.iniは、初回起動時に作成されるので上の4つがあればよい。
下のようにメイン画面が出て、Zipにだけラジオボタンが点灯していれば準備は終了。  圧縮率の変更やパスワード付きzipも作ることができる。

新ツール DropCompresの使い方(zipだけ対応させる場合)

以前のNoahでは複数のフォルダをフォルダ別に圧縮するにはAltキーを押しながらドラッグ&ドロップする必要があった。
今回のDropCompresは単に複数のフォルダをドラッグ&ドロップするだけでフォルダ別の圧縮が開始される。この差は意外と大きい。  複数のフォルダをまとめてドラッグ&ドロップする(上)ことで、フォルダをそれぞれ圧縮したzipファイルが同じフォルダ内に生成(下)される。
上記以外のシチュエーションについては試していない。
readme.txtによると「送る」メニュー(登録は手動で)やEXEファイルへのドラッグ&ドロップ(ショートカットも)にも有効らしいので使いやすい形で登録しておくことができる。

Zip以外の圧縮

画面にもあるように、対応するDLLをZipのとき同様にexeファイルと同じフォルダに置けばLzh、7-Zip、Tar.gzで圧縮することが可能。
対応DLLについては、readme.txtによると、それぞれUNLHA32.DLL、7-zip32.dll、tar32.dllとなっている。 
ということで乗り換え報告終了なんだけど、このソフトも2006年12月更新以来止まってるし作者のサイトももうないみたい。
そんなに難しいことをしてるわけじゃないと思うからOSが進んでも何とかなるかなぁとは思うんだけど……


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